ダウ理論によるレンジ相場と連動相場。

どんな投資にも当てはまることですが、「ダウ理論」を知っているのとそうでないのとでは投資の質に大きな差が出ると言われています。
今後の投資をよりよいものにしていくために、ぜひまだ詳しく知らないという方は本項でダウ理論について少し触れてみてください。

ダウ理論とは、チャールズ・ダウという19世紀後半に活躍した金融ジャーナリストが構築した理論のことです。
ちなみにダウ・チャールズは1896年にダウ・ジョーンズ工業株平均株価を開発しました。
ダウ平均株価、NYダウという名称が用いられることが多いので、そちらをご存知の方も多いと思います。

ダウ理論を簡潔にご説明するならば、「相場の安値と高値に注目した理論」です。
たとえばFX投資を行っている方の場合、為替相場のチェックは日々怠らないことでしょう。
そこで気づくと思うのですが、為替相場はそのほとんどがレンジ相場となります。
レンジ相場とは値段の乱高下が少ない状態、言い換えると値段が拮抗している状態です。

レンジ相場ではいつブレイクしトレンド相場(一方向に値段が進むこと)になるのか予測ができないため、売買のタイミングを失敗すると損失が出やすい欠点があります。
つまり、相場に入るのはトレンド相場を狙っていくことが一番無難と言えるでしょう。

このとき、トレンド相場が出るか出ないかを決定するために用いるのがダウ理論です。
高値もしくは安値をブレイクした時にトレンドが発生するという考え方になります。
この取引手法さえマスターしておけば、利益を得られる可能性がぐっと高くなるのでぜひ覚えておきましょう。

では、具体的なダウ理論によるレンジ相場、トレンド相場の見分け方はどのように行えばよいのか、以下にまとめてみました。

・底値の切り上がり→上昇トレンドに突入→高値を更新→上昇が確定
・高値の切り下がり→下降トレンドに突入→安値を更新→下降が確定

このようなことが、ダウ理論を用いれば定義されるでしょう。

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