ロスカットの仕組みについて。

日経平均株価やイギリスのFTSE、ドイツのDAX、さらにはこのほど決定したNYダウなど、国内外の株価指数に投資することができる「くりっく株365」。
正式名称は取引所株価指数証拠金取引、と言います。
初心者向けの投資ということで多くのトレーダーが取引をしているんだそう。
なぜ初心者投資家に向いているかというと、「専門知識をそれほど必要としないため」。
株価指数というのはニュースを見ていれば目にする数値ですのでなじみがある方が多いことも理由ですね。

そんなくりっく株365ですが、レバレッジを用いた取引を行うことができます。
これはくりっく株365が証拠金取引であるため。
証拠金取引とは取扱業者に資金である証拠金を担保として差し入れていることにより可能となっています。

レバレッジを使った投資をすれば利益を上げやすくなる分、損失も膨らんでしまう可能性もゼロではありません。
特に初心者の場合は身の丈に応じた取引が難しい傾向にありますので、どうしてもレバレッジを最初から大きく設定してしまいがち。
預け入れてある証拠金が徐々に減ってくると、とあるシステムが発動します。

それが、「ロスカット」です。
ロスカットとは、含み損(保有しているポジションを決済しないで所持していた場合の、見かけ上の損失。実損ではありません)が大きくなりすぎた場合、自動的に強制決済が行われるものです。
実損ではなく含み損ということからも、証拠金が全額なくなる、もしくは不足金が発生してしまうというリスクを避けたシステムであることがお分かりいただけるでしょう。

くりっく株365の場合、取引時間中に5分間隔で有効比率を計算し、ロスカット判定をしているそうです。
その結果として、有効比率が100%以下になったときにロスカットが行われるとのことでした。
実損が確定してしまいますが、これ以上損失を大きくさせないということが目的です。

業者によってはロスカットが発動する前にロスカットアラートというシステムを導入しているところもあり、ポジションの決済に役立ちます。

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